主催:検定プラス編集部
「そのアイデア、面白そう! なら、こんなビジネスモデルはどう?」
~ 否定から入る専門家ではなく、アイデアをアイデアで盛り上げる「ナビゲーター」に ~
あなたの周りに「こんなビジネスをやってみたい」と夢を語る友人やクライアントはいますか?
そのとき、あなたはなんと答えるでしょうか。
「前例がないから無理だよ」「リスクが高いからやめなよ」
とブレーキをかけるのは、ビジネスモデル・ナビゲーターの役割ではありません 。
ビジネスモデル・ナビゲーターとは、相手の未完成なアイデアを聞いたとき、その場で即座にいくつものビジネスモデルを提案し、「アイデアをアイデアで盛り上げる」ことができる人のことです 。
まだリスクを検討する段階ではない初期のアイデアです。
否定せず、むしろ面白がって構造を組み替え、可能性を何倍にも膨らませて相手を勇気づける 。
その根底にあるのは、
「自分で起業するつもりはないけれど、誰かのチャレンジを支えたい」
「世の中の複雑な仕組みを解き明かすのが好きだ」
という純粋な好奇心と心意気です 。
かつてビジネスはシンプルでした。
しかし、ITやAIの進化により、今や「○○屋」という一言では説明できないほど事業構造は複雑化しています 。
この時代に求められているのは、特定の事業を掘り下げる「事業家脳」だけでなく、多種多様なモデルを広く知る「コンサルタント脳(ビジネスモデル脳)」を持ったガイドです 。
この検定は、あなたがそんな「ビジネスモデル・ナビゲーター」としての第一歩を踏み出すためのステップ①です。
日常の風景が「ビジネスの構造」として見え始めるワクワク感を、あなたも体験してみませんか?
<検定の形式>
ビジネスモデル・ナビ読本【スタートガイド】
「あのビジネス、どうやって儲けているんだろう?」
そんな問いが頭に浮かぶ人に、ぜひ手にとってほしい一冊です。
本書では、ビジネスモデルの基本から「価値の振り子」「系」という独自の概念まで、事例を交えながら丁寧に解説。
起業家とコンサルタント、それぞれの視点からビジネスモデルとどう向き合うべきかがわかります。
読み終えるころには、街のお店を見るたびに「この収益構造はどうなっているんだろう?」と自然に考えてしまう——そんな"ビジネスモデル脳"が、あなたの中に芽生えているはずです。
主催:検定プラス編集部(公式プロジェクト)
かつてビジネスはシンプルでした。
「蕎麦屋」「書店」のように、「〇〇屋」「〇〇店」と言えば誰もがそのビジネス構造を理解できました。
しかし現在、テクノロジーの進化もあってビジネスは一言で説明できないほど複雑化しています 。
この複雑さを「面倒」と捉えるか、「パズルのような遊び」と捉えるか。
その視点の違いが、これからの時代を生き抜く武器になります。
私たちは、誰もがビジネスの構造を自由に語り、他者の挑戦を「アイデア」で応援できる社会を目指しています。
リスクを指摘するだけの人はもう十分います。
今、求められているのは、アイデアに肉付けをすることができる、新しい可能性を描けるナビゲーターです。
受験を迷われている方へ…本編へ挑戦される前の前座としてお読みください。
<ビジネスモデル・ナビゲーターとは>
誰かが、まだ形になっていないアイデアを語り始めたとき、聞く人の反応は大きく二つに分かれます。
一つは、失敗の可能性を探す反応です。
「前例がない」
「難しいのではないか」
「もっと慎重に考えたほうがよい」
これらの言葉には、相手を守ろうとする善意が含まれている場合もあります。
でも、芽を出したばかりのアイデアに必要なのは、危険や欠点を列挙してもみ消すことではありません。
もう一つの反応があります。
「その考えなら、こういう方法もありそうだ」
「この仕組みと組み合わせたら面白い」
「対象を変えると、違う展開が見えるかもしれない」
未完成のアイデアを否定せず、新しい考えを重ねながらビジョンを広げ、言語化を深めていく。
本検定で「ビジネスモデル・ナビゲーター」と定義されているのは、このような人です。
<「何をする会社か」だけでは見えない時代>
かつて、多くの事業は短い言葉で説明できました。
業種名を聞くだけで、誰が何を提供し、どのように成り立っているのかを、おおよそ想像できました。
ところが現在は、「何屋なのか」を一言で表せない事業が増えています。
目の前に見えている商品やサービスだけを眺めても、その事業の全体像はつかめません。
こうした関係を紐解く力が、ビジネスモデル・ナビゲーターに期待されています。
<最初から完成しているアイデアなどない>
新しい試みについて話す人は、多くの場合、練り上げた計画を持って話しているわけではありません。
「こんな商品があったらよい」
「この経験を誰かの役に立てたい」
「地域に残っているものを活かせないか」
「好きなことを、長く続けられる活動にしたい」
手元にあるのは、願い、技術、経験、違和感といった小さな種です。
種に対しすぐに完成度を求めれば、多くの種は不十分に見えるでしょう。
しかし、初期の段階で行うべきなのは、過剰な粗さがしではありません。
どの方向へ育てられるかです。
ビジネスモデルを考える面白さは、正解を一つ見出すことではありません。
まだ名前のない可能性に、いくつもの道を描く点にあります。
<広く結びつける>
ビジネスモデル・ナビゲーターは、「相談を受ける側」の人です。
多様な事例を知り、離れた分野の考え方を結びつけ、相手のアイデアのさらなる言語化を進める人です。
事例を見たときに「これは何と何を結びつけているのか」「別の分野に移したら何が起きるか」を自由連想し、起案者の視点でアイデアを膨らませます。
<社会に必要なのは、ブレーキだけではない>
慎重な検討はもちろん必要です。
計画が進めば、費用、法律、安全性、継続性などを冷静に確かめなければなりません。
しかし、その役割を担う人はすでに多く存在します。
ですが、まだ弱い段階のアイデアを受け止め、可能性が見えるところまで一緒に育てる人は、なかなかいません。
人は、自分の考えを真っ先に否定されると、計画だけでなく、考えたこと自体を恥じることがあります。
反対に、未完成な案に新しい視点を返してもらえると、「もう少し考えてみよう」と前へ進めます。
ビジネスモデル・ナビゲーターが支えるのは、誰かが自分の経験や知恵を社会へ差し出そうとする、その最初の勇気です。
優れたナビゲーターは、無責任に成功を約束する人ではありません。
危険を無視する人でもありません。
検討すべき時期が来る前に芽を摘まず、まずは進める方向を複数示せる人です。
「無理だと思う」と答える前に、「どんな形なら可能だろう」と考える。
小さな姿勢の違いですが、一人の挑戦を守り、新しい活動が生まれる余地を社会に残します。
本検定は、ビジネスモデル・ナビゲーターの資質を問うものです。
目の前のアイデアにどれだけ多くの可能性を返せるか、その力を確かめてみてください。
運命の検定がここに眠っています。
検定プラスが目指す、これからの「知の探究」
テクノロジーの進化によって日常の作業が効率化されるこれからの時代、現代人にはかつてない「可処分時間(自由に使える時間)」がもたらされようとしています。
この増えゆく自由な時間を、単なる情報の消費で終わらせるのか、それとも自らの知的好奇心を刺激し、物事の本質を見極める「生きた教養(リテラシー)」の向上に充てるのか。
この選択が、これからの人生の豊かさを大きく左右するでしょう。
「検定プラス」は、一般社団法人協会総研が運営する、大人のためのオンライン探究学習プラットフォームです。
通常の「目的のある検索」だけでは決して出会えない、まだ見ぬ知識や専門団体の独自メソッドと偶然出会える知的空間(ブラウジングの場)を設計しています。
世の中に潜在している豊かな専門知や公的データを丁寧に掘り起こし、誰もが能動的に楽しめる形で可視化(編集・翻訳)することで、日々の生活をより面白く、豊かに変えていくための「知のインフラ」として機能することを目指しています。