食品偽装のアンテナ検定

主催:食育総研

主催者メッセージ…この検定について

【食育総研】代表の吉村司と申します。

 

食育の重要なテーマの1つに、「食の安心・安全」があります。

この検定は、そのなかの「食品偽装」について、考察を深めて作ったものです。

 

食品偽装は大昔からあったようです。

古代ローマ時代に食品偽装が行われていた記録があります。

しかし昔は、「買う側」にも偽装を見抜く「眼」や「知識」があったと考えられます。

昔の人は、怪しいものは買わなかったのです。

 

ひるがえって現代。

食品偽装は無くなっていませんが、食の流通構造が複雑にグローバル化するなかで、かつては見えていたものが見えなくなっています。

その結果として、「買う側」の「眼」や「知識」はかなり失われていると言わざるをえません。

怪しいものとそうでないものを、区別しにくくなりました。

 

この検定は、

  • 食品偽装のを見抜く「眼」や「知識」を養うこと
  • 昔の人が持っていた「怪しいものを警戒するアンテナ」を取り戻す、きっかけづくり

を目的として、作成されています。

プレゼントについて:合格者全員に進呈

「食品偽装にだまされない。生活者が持っておきたい6つの知識。」

 

現在は食品偽装を防ぐための法律や制度が整い、行政も目を光らせています。

食品会社も「隙あらば、偽装してしまおう」などとはもちろん考えていません。

 

私たち一般生活者も、万一でも食品偽装されたものをうっかり買うことがないように、ふだんから「生活の防衛意識」を持って気をつけたいものです。

 

本書を読むことで、食品を見る目がつき、「これは怪しい」というアンテナを立てることができます。

  • PDF
  • 23ページ

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