日本食文化伝承検定

主催:一般社団法人食育日本食文化伝承協会

海外で日本食がブームです。

2013年には「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されましたが、その後も、日本料理の人気は世界で盛りあがっています。

日本料理に詳しい外国人も増えています。

 

しかし、「本場」の日本人であるわたしたちは、どうでしょうか。

自然とのつながりや季節の移り変わりを大切に、長い歴史のなかではぐくまれた日本の料理。

親から子へ、祖父母から孫へと伝えられてきた日本の料理の知恵ですが、ここ数十年のあいだに途切れそうになっています。

 

この機会に、あらためて日本の料理・食文化を見直してみませんか。

そして世界の人たちとも、日本の料理の楽しみを分ちあいましょう!

この検定について

プロの料理人レベルの知識を問うものではありません。

かつては日本人のだれもが持ち、生活に溶けこんでいた日本の料理の知恵や伝統を、もういちど取り戻そう!

というのが、この検定の主旨です。

  • 無料の検定です。
  • 予習は要りません(すぐにチャレンジできます)
  • 問題ストックの中からランダムに7問出題します。
  • 7問中、5問正解で合格です。
  • 合格者にはプレゼントがあります。

いますぐ挑戦!

  • 申し込み不要。すぐに始めることができます
  • 合格者全員に進呈:限定動画「梛木春幸の和食レシピ」

対象者

こんな人が受験しています。

  • 日本の伝統料理に興味がある方:
  • 食育に関心がある方
  • 料理のスキルを向上させたい方
  • 国際交流に関わっている方

合格者全員に進呈:

限定動画「梛木春幸の和食レシピ」

「カンタンに作れる白和え!プロの技+おうちで出来る時短テクも大公開!」

合格者全員に無料プレゼントされます。

主催者メッセージ

【食育日本食文化伝承協会】代表理事の梛木春幸と申します。

 

この検定は、食を楽しみに来日する外国人旅行者が増えつつある昨今、「日本人なら日本の食文化についてきちんと答えられるようになっておきたい」という思いからスタートした検定です。

 

私は海外のレストランや現地の日本大使館などで日本料理を作ったり、海外の人に向けて日本食の講演や日本料理の教室を開催したりしています。

 

たしかに海外の人に日本の食文化の話をすると熱心に聞いてくれますし、喜んでももらえます。

個人的にはやりがいも感じます。

しかし、肝心の日本人はどうでしょうか。

このままいくと、遠くない先、日本人は外国人から日本料理を教わり、外国人に箸の持ち方を注意されるようになるのではないか…。

 

そんな危機感から、私は2021年に食育日本食文化伝承協会を設立しました。

「日本の食文化」「日本料理」の知識を、次世代に継承することを使命とする協会です。


 

梛木春幸のプロフィール

鹿児島県出身。飲食店を営む家に生まれ、子どものころから調理場に親しむ。

辻調理師専門学校を卒業後、京都の老舗料亭にて修行。ホテルや割烹料理店で総料理長などを務める。

母親の看病のため鹿児島に戻ったのをきっかけに、良質の食事こそが最大の予防医学であるという信念のもと、地元で日本料理の文化をベースとした食育活動を始める。

みずから懐石料理の店を切り盛りするかたわら、鹿児島テレビでの生放送料理番組を担当。

また、地域の食材を使った食品の開発にも力を入れ、その1つ「桜島灰干し」は農林水産省主催の「フード・アクション・ニッポンアワード食文化賞」を受賞、「ガイアの夜明け」でも特集される。

現在は、日本国内および海外での食育講演、食育授業を中心に活動している。

海外活動では、とくに日本と同じ食の大国であるフランスにて講演や料理の指導をすることが多い。

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【プレ・コラム】世界に躍り出た「和食」…だが本場の私たちはどこまで語れるだろう?

受験を迷われている方へ…本編へ挑戦される前の前座としてお読みください。

 

異次元の盛り上がりを見せる海外の日本食ブーム

 

いま、世界の食文化の舞台で、日本の料理がかつてないほどの熱視線を浴びています。

2013年に「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録された出来事は、今思えばほんの序章に過ぎませんでした。

それ以降も日本料理の人気は衰えるどころか、地球規模で勢いを増しています。

 

海外の主要都市を歩けば、洗練された寿司店や行列の絶えないラーメン店、本格的な割烹料理店が街の風景に溶け込んでいます。

驚くべきは、単に「ブームだから食べる」という段階を超え、日本の伝統的な調理法や食材の背景にまで知りたがる食通な外国人が急増しているという事実です。

彼らは私たちが思っている以上に勉強熱心で、日本の食に対して敬意と知識を持っています。

 

熱狂の裏で途切れゆく、足元の知恵

 

その一方、翻って私たち日本人の日常に目を向けてみると、静かな、しかし決定的な変化が起きていることに気づかされます。

 

自然の恵みを敬い、季節の移り変わりを五感で愛おしみながら、長い歴史のなかではぐくまれてきた日本の食文化。

本来、親から子へ、祖父母から孫へと、日々の温かい食卓を通じてごく自然に受け継がれてきた暮らしの知恵でした。

しかし、ここ数十年の急速なライフスタイルの変化により、その命脈が途切れそうになっているのです。

 

現代を生きる私たちの多くは、毎日の食事に困ることはありません。

ボタン一つでご飯が炊け、お店に行けばあらゆる惣菜が手に入ります。

ですが、その便利さと引き換えに、私たちは何を失ったのでしょうか。

  • 出汁を丁寧にとる機会が減り、その本来の風味を忘れてはいないでしょうか。
  • 季節ごとの伝統行事に込められた料理の意味を、次の世代に自信を持って言葉で伝えられるでしょうか。

親が意識しなければ、当然ながら子供たちへ伝わることはありません。

かつては日本人のだれもが持ち、生活の一部として溶け込んでいたはずの知恵や伝統が、私たちの手からこぼれ落ちようとしている現実は、見過ごせない課題です。

 

外国人からの質問に、あなたはどう答えるか

 

「これは何で作られているのですか?」

「なぜ日本の料理は、このような盛り付けをするのですか?」 

 

海のむこうの旅行者が日本の食を楽しむためにやってくるいま、彼らからの素朴で、かつ核心を突いた質問に直面する機会が増えています。

海外に身を置く日本人であれば、現地の人々から和食について尋ねられる場面は多いでしょう。

 

そんなとき、私たちは明確な答えを返せるでしょうか。

もしも、海外からのお客さまの方が箸を美しく使いこなし、焼き魚をきれいに平らげ、和食の歴史に詳しいとしたら…。

私たちが自国の文化について何も語れないとしたら、それはかなり寂しいことではないでしょうか。

 

このまま伝統への関心が薄れ続ければ、遠くない将来、私たちは外国の方から日本料理の基礎を教わり、箸の持ち方を指摘されるような時代を迎えるかもしれません。

自国の伝統文化を海外の人々が支え、内側にいる当事者がその価値を忘れてしまう。

そんな逆転現象が、私たちの食卓のすぐそばまで迫っているのです。

 

日本の食文化を学ぶ「ちょうどよさ」を目指して

 

幸いなことに、多くの日本人の心の中には、「やはり自分たちの伝統は、自分たちの手で未来へつなぎたい」という自然な願いが眠っています。

しかし、いざ「日本の食文化を学び直そう」と思っても、これまでは適した環境を見つけることが困難でした。

 

プロの料理人を目指すわけではない一般の人が、専門学校に通ったり料亭に弟子入りしたりするのは現実的ではありません。

一方で、単発の料理教室では、文化や歴史の全体像を体系的に学ぶことは難しいものです。

私たちが求めていたのは、日常生活の合間に無理なく全体像を見渡せ、外国人の問いかけにもサラリと応じられるような、身近で奥深い学びの仕組みでした。

 

日本の食の楽しさを再発見し、知識の細部まで具体的に掘り下げて理解する第一歩として、私たちは日々の食卓に隠された物語に光を当てる必要があります。

 

料理のスキルを高めたい方、食を通じた教育に関心がある方、そして国際交流の場で日本の魅力をしっかりと発信したい方にとって、この知識は一生の財産となるはずです。

 

結び:あなたの「日本食力」を試してみませんか?

 

私たちが毎日何気なく口にしている料理には、先人たちが遺してくれた素晴らしい知恵と、自然への畏敬の念が息づいています。

それらをほんの少し紐解くだけで、いつもの食卓がまったく違う輝きを放ち始めるはずです。

 

プロの料理人レベルの技を求めているわけではありません。

かつて私たちの先祖が当たり前に持っていた、優しく豊かな感性を取り戻したいのです。

 

知っているようで意外と知らない、奥深い和食の世界へ、ようこそ。

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